うつ病になった多くの方がマイナス思考になり、ネガティブな感情を抱いてしまいます。
もともとの性格がネガティブ傾向という場合もありますが、うつ病によってマイナス思考が加速したり 悲観的な言動が目立つようになるのも事実です。恐怖などのネガティヴな情動に関わる脳部位は「扇桃体」であるが、うつ病では、扇桃体の体積増加や、ネガティヴな情動を喚起する刺激に対する扇桃体の反応充進が報告されています。
うつ病の人の転職については上手くいく確率は低いのですが、これは個々人のうつ病状況によって変わってきます。うつ病が治って転職したとしても、その職場でまたうつが再発してしまう可能性もあるのです。
うつ病のネガティブ思考とそれによる自責の念が再発を引き起こしてしまうのかもしれません。ストレスをためないようにするのがいいのですが、なかなか仕事でそれは難しいのでしょう。
PR